- 下記の項目に当てはまる症状があれば、歯ぎしりをしている可能性があります。
- 朝起きたときに、顎にこわばりや倦怠感がある
- 顎の関節に常に痛みがある
- 詰め物がよく外れてしまう
- 犬歯やその前後の歯が大きく磨り減っている
- 歯の付け根がくぼんでいる
- 虫歯ではないのに冷たい飲み物などがしみる
- ストレスを溜めやすい
歯ぎしりの治療にはさまざまな方法がありますが、もっともポピュラーなのはマウスピースを使用した治療法です。
そのマウスピースを噛んだ状態で寝ることで歯ぎしりによる歯の摩耗や音を抑えることができます。
ただし、マウスピース治療はあくまで対症療法であり、根本的な解決にはなりません。
たとえば、噛み合わせが原因の歯ぎしりなどは、噛み合わせを改善しないと治療できないため、症状に応じて矯正治療を行う必要があります。
美容外科などでは審美目的で行われているボツリヌス治療ですが、当院は美容ではなく、歯ぎしりや顎関節症の治療の1つとして取り入れています。
- 歯ぎしりや食いしばりが気になる方(それに伴う頭痛、首や肩こり、エラ張り、知覚過敏など)
- 朝起きた時に顎が痛いなど、顎関節症の方(全員に適応というわけではございません)
- 歯がすり減っている方
- 詰め物がとれやすい、歯が欠けやすい方
- 歯に亀裂が入っている方、くさび状欠損がある方
- 骨隆起がある方
- マウスピースが気持ち悪くて苦手な方
- マウスピースを使っていても、穴が空きやすい方
- 筋肉の縮小効果は通常、投与後数日から数週間後より実感できます。(個人差あり)
- ボツリヌストキシン製剤の作用期間は3~6ヶ月ほどです。年に数回受けると、効果がより持続しやすくなります。
- ボツリヌストキシンに対する抗体をお持ちの方(1000人に1~2人程度)は、効果の減弱や作用期間の短縮などがみられることがあります。
保険外治療
初回 33,000円(税込):40単位 両側咬筋(カウンセリング含め約60分ほど)
2回目以降 29,700円(税込):40単位 両側咬筋(約10分)
※表面麻酔をご希望の方:別途1,000円(税込)(さらに約20分)
※保険外治療のため、定期検診など保険治療での診療日以外でご来院ください。
※保険治療(マウスピース作製)になることもあるため、保険証やマイナンバーカードはご持参ください。
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- 妊娠中の方
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- 妊活中の方、3ヶ月以内に妊娠の可能性がある方
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- がん、心疾患、肝臓、腎臓疾患、慢性的な呼吸器障害の方
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- 抗凝固薬服用中の方
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- 閉塞性緑内障の方
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- ボツリヌス菌が原因で食中毒になったことがある方
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- 20歳未満の方
痛みはどれくらい?
細い針を使用していますが筋肉注射のため、刺入時に多少の痛みを感じます。
希望の方は表面麻酔を塗ることができます。(別料金)
所要時間は?
初めての方はカウンセリング、説明、同意書、施術時間含め60分ほどです。
2回目以降は注射のみなので10分ほどで終わります。(表面麻酔をご希望の方は+20分)
毒はないの?
毒ではありません。ボツリヌス菌が作るタンパク質を薬として使用しています。
マウスピース治療とどちらがおすすめ?
まずは保険治療にて、マウスピースを作ってみて、それでも症状が改善しない場合、ボツリヌス治療もぜひ検討してみてください。
エラがなくなり、顔がほっそりするの?
当院は美容目的のためのボツリヌス治療は行なっておりませんが、結果としてエラ(肥大した咬筋)が改善し、顔が細くなったり、小顔の効果が出る方もいます。エラの原因が筋肉の張りではなく、下顎の骨自体が張っている方は、変わらないことがあります。
ダウンタイムはあるの?
ありません。まれに注射部位周りに内出血を起こすことがありますが、数週間で治ります。
使用製剤は?
medytox社(韓国)A型ボツリヌストキシン製剤を使用しています。
アレルギー反応を起こしにくいものを使っています。
いびきや、睡眠の質の低下でお悩みの方は、ご相談ください。
あおだ歯科クリニックでは睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療ができます。
- 以下のような症状がある場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
気になる方は、専門医の検査をおすすめします。
- 寝ている時にいびきをかく
- 家族に、寝ている時に呼吸がとまっていた、と指摘されたことがある
- 夜中、息苦しくて目覚める
- 寝ているのに日中眠気に襲われる
睡眠中に筋が弛緩し、舌が下がり気道を塞いでしまうことにより、いびきをかいたり、無呼吸になることがあります。
治療法の1つに歯科医院にて専用のマウスピースを作ることができます。夜寝るときに使用し、下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を防ぎます。
まずは耳鼻咽喉科・医科での診察を受けていただきます。(当院で紹介状を用意することもできます。)
検査の結果、睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、その診断書をお持ちいただければ、当院で保険内でマウスピースを作製をすることができます。
紹介状がない場合は自費診療となります。
保険適用
特長 上下一体
料金 保険3割負担で約1万円
スポーツ時のお口の外傷を防ぐ目的で使用します。
ボクシング アメリカンフットボール キックボクシング 女子ラクロス
インラインホッケー 空手(一部義務化) ラグビー(一部義務化)など
- 歯やあごが折れるのを防ぐ
- 唇や口の保護
- 脳しんとうの軽減
- 競技能力向上の可能性
チーム割引:チームなどで5名以上でまとめて作る場合に対象となります。
近年、「口が乾燥しやすい」というドライマウスの患者さんが増えています。
ドライマウス(口腔乾燥症)の原因には、唾液分泌機能の低下やストレス、薬の影響など、様々なものが考えられます。お口が渇くことにより、日常生活での不快感が増したり、舌の痛み、口臭の悪化、などが起きることがあります。
当歯科院ではドライマウス症状の改善のお手伝いかできればと考えています。
- 口が渇く、ねばねばする
- 舌が痛い、ヒリヒリする
- 味を感じにくくなった
- 食事が飲み込みにくくなってきた
- 口臭が強くなってきた
ドライマウスの原因としては、以下のことが考えられます。
- 唾液分泌を低下する作用がある薬の服用
- ストレス、生活習慣、加齢
- 唾液腺の病気(シェーグレン症候群など)
- その他の病気(糖尿病、カンジダ症など)
当歯科医院では以下の診断・検査を行い、ドライマウスの治療が必要であるかの判断をいたします。
- ドライマウス専用の問診票
- サクソンテスト(ガーゼを2分噛み、唾液量の測定)
- 安静時唾液テスト(必要と判断した場合)
ドライマウスの治療では、口腔乾燥の原因を探り、以下のような様々な方法の中から、より良い治療法を提案していきます。
- 食事、生活指導、認知行動療法
- 唾液腺マッサージ
- 保湿剤の使用、マウスガード、薬物療法
- その他の疾患が原因の場合他科への紹介状
舌の痛みの原因としては、以下のようなことが考えられます。
- 口内炎
- 地図上舌、カンジダ症、ヘルペス、天疱瘡
- 舌の腫瘍
- 神経痛
- 舌痛症
舌の粘膜に異常はないか(炎症、発赤、潰瘍、腫れなど)、診察できますので、お気軽にご相談ください。詳しい検査が必要と判断した場合、口腔外科に紹介状をご用意することもございます。