矯正歯科医・歯学博士
姜 順花(かん じゅんか)
【経歴】
東京医科歯科大学歯学部歯学科 卒業
東京医科歯科大学大学院(顎顔面矯正学分野) 修了
日本矯正歯科学会 認定医
【矯正治療日】
毎月第3土曜日 9時~17時
※矯正相談や矯正患者急患対応は別日に副院長も対応いたします。
矯正相談はネット予約はできないため、お電話にて予約をお取りください。
-
叢生(乱杭歯)
歯の重なりやねじれ、凸凹している状態。
-
空隙歯列(すきっ歯)
歯と歯の間に隙間がある状態。
-
下顎前突(受け口)
上の歯より下の歯が前に出ている状態。
-
開咬
奥歯は咬み合うが、前歯が咬み合わない状態。
-
過蓋咬合
上下の重なりが、通常より深くなっている状態。
-
上顎前突(出っ歯)
上の歯が下の歯に比べて前に出すぎている状態。
お口の中を診察し、治療の概要をご説明いたします。
矯正歯科相談料:無料
お子様は歯の本数をチェックするために保険診療内にてレントゲンを撮ることがあります。
治療をご希望の場合は検査(レントゲン・歯型・写真など)を行います。
矯正検査料:¥55,000(税込)
検査の結果に基づき、装置の種類や治療期間などの方針をご説明いたします。
内容に納得していただいてから、治療を開始いたします。
装置を装着し歯を動かして行きます。
装置を作るために再度、型取りが必要になることもあります。
月に一度、矯正装置の調整のため、通院していただきます。
基本料金のお支払い(分割可)
調整料:¥5,500(税込)
歯並びが綺麗になったら装置を撤去します。
後戻りを防ぐ装置を一定期間装着し、完成した歯並びを固定します。
後戻り防止装置(保定装置):
上下¥55,000(税込)
片側¥33,000(税込)
保定観察料:¥3,300(税込) 3、4ヶ月に1回
-
Ⅰ期治療 (子供の治療)
基本料金¥330,000(税込)
-
Ⅱ期治療(マルチブラケット)
基本料金¥715,000(税込)
※Ⅰ期から治療のお子様は
差額分¥385,000(税込)
でⅡ期治療が可能
※ホワイトワイヤー希望の方
+¥110,000(税込) -
マウスピース型矯正装置
基本料金¥880,000(税込)
-
取り外し式
-
固定式
後戻り防止装置
料金に関して
- 料金は消費税込みの価格です。
- 基本料金のお支払いを分割でご希望の方は、ご相談ください。
- 基本料金のお支払いは、Ⅰ期治療は6分割、Ⅱ期治療は20分割まで可能です。(手数料なし)
- Ⅰ期治療からⅡ期治療が必要になった場合、差額分の38.5万円(税込)をお支払いください。
(Ⅰ期治療のみで終わる場合は必要ありません) - 保険外診療となるため、クレジットカード払いも可能です。(Visaかマスター)
- 矯正治療は医療費控除の対象となるため、申請予定の方は領収書を大切に保管してください。
- 転勤などのご予定がある方は、事前にお申し出ください。
治療や装置、痛みに関して
- Ⅰ期治療で使うことの多い取り外し可能な装置(床矯正、拡大プレート)の使用時間は、1日10~12時間をお願いしております。お食事の際は外していただきます。装置調整直後は、痛みではなく装置がきつい感じはありますが、お子様は適応力もあるため負担が少ないです。
- Ⅱ期治療に多いボタン(ブラケット)と針金での治療は、毎月の調整直後は、食事の際などに痛みや歯が浮いたような違和感が出たり、口内炎ができることもあります。少しずつ痛みは軽減して慣れていきます。
治療のタイミング、子供の矯正のメリット・デメリット
- 治療開始のベストなタイミングは歯並びによって異なります。まずはご相談ください。
- Ⅰ期治療(子供の矯正)のメリット・デメリット
- Ⅰ期、Ⅱ期治療それぞれの治療期間は平均1〜2年ほどですが、症例により個人差があります。
- 永久歯の生え方によっては、小学校高学年でもⅡ期治療に該当することがあります。
・顎の成長を利用できる。
・料金も安く装置による体への負担も少ない。
・Ⅱ期治療を行う際、スペースが足りない時の抜歯のリスクを減らすことができる。
【デメリット】
・細かい歯の移動に限界がある。
・症例により治りきらない場合は、Ⅰ期かつⅡ期治療も必要になるため治療期間が長くなることがある。
治療終了後、後戻り防止装置(保定装置)
- 歯並びが綺麗になったあと、歯が元の場所へ戻ろうとする後戻りを防ぐために保定装置を使用してもらいます。(最低でも2年間)
歯並びが安定してくれば、夜のみ使用するなど少しずつ装着時間を減らしていきます。
矯正治療中の保険内の虫歯治療などについて
- 定期検診や虫歯治療、子供の抜歯は保険内で行うため、矯正治療とは別日にお越しください。
- 大人の歯(永久歯)の抜歯(矯正のため)のみ自費 1本¥6,000(税込)となります。
- お子様の歯が生えるのが遅い萌出遅延(ほうしゅつちえん)は、保険内にてレーザーで歯茎をきる開窓(かいそう)ができます。それでも出てこない場合、埋伏歯(まいふくし)と診断し、保険外の矯正治療である牽引(けんいん)を行います。